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タイム・リミット
 先日12月16日、大阪国際会議場で行われた『めぐみさんたちは生きている!制裁発動で拉致被害者救出を!国民大集会・関西大会』に行ってきた。
2005/12/16 めぐみさんたちは生きている!制裁発動で拉致被害者救出を!国民大集会 関西大会

 「真の人権を考えるインターネット有志の会」の面々もこの集会に来て集会終了後にビラを配る、ということだったので、それにも参加した。

 関西で初めての国民大集会、それも平日に来場者2700名は、成功といえるであろうと思われる。個人的には、こうした集会に直に足を運んだのは初めてだが、行ってみるもんである。

 かなり面白い話を聞くことが出来たからだ。
 その「面白い話」というのはズバリこれだが、いやはや、こういう方が同郷におられるというのは、何気に誇らしいもんである。

 この話から判る事をかなり要約するなら、

■ 拉致問題解決においては事実上の時間制限が存在する。
■ その理由としては、3年後のアメリカの次期政権を担当するであろう民主党に、安易な妥協をしがちな宥和派が多数いるからである。
■ 解決には一刻も早く安倍晋三政権を成立させるべきだ。
■ 6者協議なんてのは猿芝居。背後の鬩ぎ合いがホントの勝負。
■ 経済制裁は大きな外交カード。アメリカは既に実施を始めているので、日本が追加で何をやろうが気にする必要は無い。

 というところか。

 これまで、拉致問題に関する話やニュースに於いて、よく

「時間が無い」

 この言葉をよく耳にするものであるが、それは被害者家族が高齢であるところから来るもの、あくまで「こちら(=日本国側)の問題」つまり主観に留まるところであったが、この訪米報告での

「時間が無い」

は、アメリカの政情に対する冷静な分析つまり客観である為、家族の方々の発言よりも他者へ働きかける上で強い力を帯びたものと言えよう。

 時間制限は3年。それ以降は泥沼。島田氏の言にあるように「想像したくない」未来である。
 しかし、如何に普段のニュースがどうでもいいような内容をだらだら「報道」として発信しているかも実感する。
 拉致問題に関する報道各社のニュースを三ヶ月分まるまるチェックするより、この人に1時間ぶっとおしで喋らせた方が、一般人にとっては遥かに情報収集及び情勢分析の効率がいい。報道各社(特にTV)は、一人か二人くらいこの手のジャーナリストなりコメンテーターを雇って前面に出すべきだろう。今のニュースではくだらなすぎる。


 話を戻すと、集会登壇者(議員を除く)の発言全体から言えることは、
『現政権には期待してないが、安倍 晋三氏には無茶苦茶期待している』
ということだろう。実際、島田氏が

「もぅ、安倍さんを温存してる場合ではぁ、全然無い、と。もう直ぐにですね、来年の9月にも、安倍 晋三政権あたり、作らなければ、間に合わないという、、状況ではないでしょうか。」

と発言したら会場が一斉に拍手で包まれるほど、国民全体から、安倍氏は支持と信頼を受けている。一方、

「まぁ、森派、、で同じく、、次の首相候補と言われている、福田さんについては、永遠に温存してもらっていいんですけれども」
「韓国の盧武鉉(ノムヒョン)政権あたりも全然信用できませんけれども、まぁあの政権も経済制裁の対象にと考えておりますけれども、
『盧武鉉(ノムヒョン)が北に、支援を続けるんだったら、将来北が崩壊する時の、統一コストを、日本は一切支援しませんよ』」


と発言したら拍手と共に笑い声に包まれたのも印象深い。
・・・福田 康夫氏に関しては、永遠に温存どころか冷凍庫で永久に凍結させた方がいいと思われるが。

 個人的には、以前、2005年11月13日の西村 眞悟氏の国政報告会の内容を紹介したが、この集会の登壇者によって、拉致問題の解決の為に、家族会や救う会、拉致議連(でも経済制裁積極推進派)が水面下でかなり活動を展開している、それはつまり、日本政府が余りにも頼りにならないという事で、西村氏の国政報告で触れられていた様に、

「アメリカ議会で拉致と核の問題解決を訴える!」

この為の訪米(予定だった)が出来る程の、アメリカの政界とのネットワーク形成に熱心であり、事実として行って来た事が、暗に語られていた点が良かったと思っている。

 因みに。
 集会終了後、先に会場に来ていた有志の会の一人から聞いた話だと、集会開始前の空き時間の中で、平成9(1997)年2月3日に西村氏が初めて国会にて拉致問題を取り上げた質疑をした際の映像を流していたという。
 拉致議連や救う会、支援者、そして何より拉致被害者家族が如何に西村 眞悟という人を大切に思っているか、という事がよく判る一幕である。
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2005/12/20 04:03 | コメント(0) | トラックバック(1) | pagetop↑ | 北朝鮮拉致問題
『皇室典範改正問題』という名の岐路 其の壱
 今現在、『皇室典範改正』の件が、物議を醸している。

 皇室典範改正そのものに関しては、誰も異論は無かろう・・・と思う。

 問題は、『国民の、皇室についての知識が乏しいこと』。

多分、結局これに要約出来るのではなかろうか。

「歴史教育問題」などとも関連してくるが、結局これが今の危うい現状を作り出している基盤となっている。

 たとえば「天皇制」という言葉がある。
 天皇制とは誰が言い出したか。
 第一次世界大戦後の、共産主義にかぶれたロシア人が言い出した。
 共産主義は、資産階級や、王室などの社会的に特殊な階級というものをことごとく敵視し、破壊することに喜びを覚える。
 そんな、日露戦争で敗れた上に、王室に対して敵意むき出しのロシア人がほざきだしたのが、「天皇制」。
 そしてそれを、日本の共産主義者が輸入した。
 つまり、天皇制という言語は、「皇室敵視・否定用語」と呼ぶべきものである。まことの日本人であれば、口にする言葉では無い!・・・とは、谷沢永一氏の著書に度々見られる文句。
 でも大半の日本人はこれを知らない。それどころか当たり前の様に使っているあたり、如何に左翼(=売国奴)が日本の言論を牛耳っているかが判ろうものである。

 話を戻すと、危うい、というのは、「皇室の伝統を継承する、守る」という視点において、「危うい」。

 男系と女系の違いを解っていない人が多い、という点より、これが切り替わる、つまり男系から女系、女系から男系に変更される事で一体どうなるのか、という事を知識として有していない人が圧倒的多数である、という点の方が、問題としては深刻であろう。

 で、そんな理解できていない私とあなたはこの『Banse Ikkei』なるサイトで勉強しよう、そうしよう。

 ・・・・・・

 皇室はこれまで、「男系男子」をその皇統としてきた。
 男系男子、つまり「父方の男児」。
 女性天皇も皇譜を遡ると、数人はいるが、女性天皇の子が皇位を継承した例は無い。
 もし、女性天皇の子が継承されると、それは皇統が「女系」に切り替わる事を意味する。
 皇統が変更する・・・それは即ち、新王朝の誕生、そしてこれまでの王朝の廃絶となる。
 これまでの王朝の廃絶は、つまりは二千年以上も続いてきた天皇の系譜(皇統)に終止符が打たれ、伝統の継承が終わる、ということである。

 天皇は、世界最古の歴史を持つ。
 それゆえに、外交儀礼においても格段の待遇がなされる。
 具体的にいうと、世界的に影響力があるローマ法王と同格である。
 しかし、皇統が「女系」にかわるだけで、その格は一気に低下する。
 皇室、つまりは王家だが、その王家の格が下がると、外交上でも当然不利益を被る。得は何もない。
 要は、女系にかわるいう、それだけで国益を大いに損なうのだ。

 そもそも「皇統」とは、神武天皇に繋がる系譜を指す。
 だから、極端な話、明らかに系譜が神武天皇に繋がる「父方の男児」であれば皇位を継承出来る様に典範を改める、つまり、

 「皇統に連なった旧宮家を正式に皇族へ復帰させる」

 そう簡単にはいかないのであろうが、これで、一応、男系男子の皇統を継承していく上での問題点は、解決をみると思われる。

 『男系継承の維持そのものは、改正内容次第ではそう困難ではない』。

 これをもって、平沼 赴夫氏が会長を務める「日本会議国会議員懇談会」や、西村 眞悟氏がその国政報告会にて語っていた「皇位継承は、ロボット工学のオッサンに任せられてたまるか!という議員連盟(仮)」等が、男系継承を国会や世論に訴えていくだろうし、そういう行動を既に取りつつある(参考:日本会議国会議員懇談会総会「決議」)・・・


 が、そういった意見をまるで無視する人物がいる。

 我が国の総理大臣その人である。
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2005/12/10 19:44 | コメント(0) | トラックバック(4) | pagetop↑ | 皇室