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2008-12-31

来年を考える

 さて、新年まであと、僅か。

 そろそろ近所の神社に参拝の為、出掛けるので、適当に「来年はどうなるのか」という勝手な予想をここに書き残しておきたい。

 来年は、「背信」や「失望」ばかりの一年になるだろう。

 何といっても衆議院議院総選挙選挙がある。
 朝起きて、通学もしくは出勤するくらいの当たり前さで行われる。
 それで多分、自民党も、連立を組んでる公明党も負けるのだろう。

 しかし、この選挙で勝つであろう民主党は、どうなんだ。

 現在の自民党というのは、保守政党と言われながら、その実、「保守二割、ノンポリ六割、”アレ”が二割」だという。
 
 これはこれで特定の政治信条を共有し、実現する為に結成される「政党」の体が既に無く、ただの徒党に過ぎないわけだが、では、民主党はどうなんだ。
 民主党は、頭が七つも八つもあると言われている。
 逆の表現で、頭が一つで、体が七つも八つもあると評する議員が党に居る。それはそれでどうなんだ。

 しかし、頭が一つしか無いというのは、言い得て妙だとも思う。
 何故なら、本来思想信条を共有し得ない彼等が結束していられるのは、それぞれ「反与党」「反政府」「反国家」といった点で、接合する点を有するからだろう。
 それが、今度は自身が「与党」になり、「政府」を司り、「国家」を担う存在に成るわけである。
 これだけで、もう彼等の終りが見えるでは無いか。

 今年は、そんな彼等が政権与党と成る年だというなら、それは同時に民主党崩壊が始まる年でもある。

 自民党の方は、五〇余年も歴史があるので、弱体化は必至だろうが、案外生き残るかもしれない。

 公明党は・・・逆に駄目になるかもしれない。五年くらい後に。


■ 大連立の年

 もう一つは、来年は「大連立」だろうという事。

 今年の十一月は、所謂『田母神論文問題』が世を騒がせたが、しかしアレを見るに、民主党はもとより、自民党も、共産・社民とおんなじではないかとしか思えない。

 同じと思うのは、おおまかな思想信条――それ即ち『歴史観』――についてである。

 ああ、これは既に大連立だな、と思う。
 『田母神論文問題』は、もうとっくの昔に、与野党間に、大きな対立の理由が無くなっている事を我々に示した。

 「日本を良い国だと言ったら更迭」され、それを与野党揃って認めたという事は、既に無意識下か、意識下かで、大連立はなっている。

 今、対立している様に見えるのは、単なる権力の座の争いである。惑わされてはいけない。

 そして、何となく皆、これには気付いているのではないか。
 だから、誰も今、表に出て来ている、つまり報道でよく見かける、特に党首や幹事長などの政界幹部とかには期待なんてしないだろう。
 既に大連立なのだから。


 というわけで、来年も、世の中は表面的にしか変化しないと見ているので、大きな変化が起こるとは別に期待してないのだが、ただ、個人的には、公に於ける望みが少しはある。
 今上陛下が完全に御快復され、来年の選挙では西村眞悟代議士に再び当選して頂く事。
 まぁ、これくらいだが、これだけで十分お釣りが返ってくる。

 では皆さん、良いお年を。
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